http://
今回は、森の散策&育木体験&木のスプーン作り&キャンドルナイトという
またまた、濃くて楽しい時間を過ごしてきました。
まずは、またまた楽しいガイドKさんと共に森の散策を!
木と同じと書く桐は、生長が早い草の仲間でだけれども、
木と同じような植物という意味で桐だとか、
ひのきは、火の木で、よく燃える木だとか・・・
春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉する「ゆずり葉」。
親が子を育てて家が代々続いている子孫繁栄をあらわしていて
縁起物とされているんだよとか、ホッホーと思うお話もいっぱい。
そして、
「日本のマツ(アカマツ)の葉は、2本だけれども、5本と言えば?」とおしゃるので、
ゴから始まる国はどこ?って必死で考えていたら、
「ゴホンといえば、龍角散だろう!」と、してやられたり。
おやじギャグ好きの私には、たまらないKさんです。
そんなKさんのお話は、今回は楽しいだけではなく、
人と森の関係も教えてくださったのですが・・・
戦後、どんどん木を切ってしまったこと、
今は、林業がお金にならないため、森の生態を考えず、効率だけを考えた作業のことや、
放置されている現状。
こんなに森があるのに、木を輸入しえること。
(高度が高い日本の森から木を輸送費が、
太平洋の運搬費の方が圧倒的に高いそうです。)
日本人は、天然の森が好きだなんていいながらも、
美しいって思う森の写真って、木の間に空間がある手入れされた人工林なんだよね、とか。
何が良くて、何が悪いとかは一切おしゃいませんでしたが、
淡々と起きていることを伺うことで、いろいろと考えさせられました。
そして、最後には、
次回は、100年ぐらい生きた木を間伐しましょう。
100年生きた木が地球と離れる瞬間の重み、響きを体感してください!と。
この予告も、頭から離れません。














